「日本の原風景がここにはある素晴らしい映画です!」森の学校 アップルさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の原風景がここにはある素晴らしい映画です!
霊長学者の河合雅雄さんの自伝的小説「少年動物誌」が映画化された作品です。
昭和10年代、丹波篠山が舞台になっています。素晴らしい丹波篠山の自然の中で、三浦春馬さん演じる雅雄少年が成長していく物語です。家族の愛や、見守る社会のあたたかさ、森の自然や虫や動物、生き物たちとの触れ合い今の日本には見られない素晴らしい日本の原風景がここにあります!父の愛、母の愛、祖母の愛、兄弟の愛、仲間との愛、そして、社会の人たちの愛、生き物との愛ここにすべてが詰まっています。
いつの間にか忘れてしまっている大切なこととは、何かということに気づかせて頂きました。
春馬君の演技や動きが生き生きとしていて、ガキ大将としての演技も人や生き物を想う演技も運動神経も光っていました。天性の才能を感じました。三浦春馬さん、素晴らしい映画に出会わせてくれて本当にありがとう!!日本映画として、後世に残していただきたい映画ですし、日本中の方に、外国の方にも、たくさんの人に観て頂きたいです。
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