劇場公開日 2002年6月15日

「俳優たちの顔ぶれが豪華!」陽はまた昇る ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 俳優たちの顔ぶれが豪華!

2025年11月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

世界規格となった日本ビクターのVHSの開発の裏で活躍した人々のドラマ。
俳優たちの顔ぶれが豪華な、そして「いかにも!」というキャスティング。特に頭が硬いビクターの重役達には、それ相応の面々がキャスティングされいる。石橋蓮司と津嘉山正種達だ。悪代官風でヴィランのようだ。(本当は会社想いの真面目な方のハズ)
主軸は家庭用のビデオデッキの開発で、1976年10月31日に日本ビクターがVHS規格の家庭用VTR第一号機「HR-3300」を発売する。一時停止して見たが、VHSの2時間テープが六千円と、映画内の新聞記事に載っていた。
β(ベータマックス)にしろVHSにしろ えらくデカい。私の家は未だにVHSデッキがあるが6倍くらいデカい!

仲代達矢を偲んで映画を観ようと探したら知らなかった今作を見つけた。しかし仲代達矢の出番は少なくて、西田敏行の追悼も兼ねるような結果となったが、中高生の頃に〇〇ロードショーを録画予約してた思い出も蘇った。

仲代達矢演じる松下幸之助が出て来るが、他社の重役達からも扱いが別格だ。「当時は松下電器がそんなに偉かったのか」と、驚いた。

コメントする
ナイン・わんわん
PR U-NEXTで本編を観る