「クレヨンしんちゃんに、また泣かされた!」映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦 サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)
クレヨンしんちゃんに、また泣かされた!
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期待たっぷりで、見ました。そして、泣きました…クレヨンしんちゃんで、また、泣かされました。
なんだろう、原恵一監督。天才じゃないの?
「のはらしんのすけ」という、幼稚園児っぽくない幼稚園児を使って、大人と、子供の役割を両方させている。
しんのすけ だから、無茶をしても笑って許せる。
しんのすけ だから、人の心に土足で入ってきても、不自然じゃない。
しんのすけ だから、心の奥深くにある、純粋な気持ちを、思い出させてくれる。
しんのすけ だから・・・
本当に、しんのすけってイイキャラだな。
そして他にも、大人が見ていて飽きない要素がタップリ。特に、合戦関係の細かい配慮が、最高にイイ!!!戦国好きの人は必見かも。
例えば、槍の戦法(槍衾)。槍はひたすら長く。そして、槍同士の戦いは槍を振り落とさせるように動かす。漫画「センゴク」に書いてあったような戦い方してる~ ヾ(´▽`)ノ
殺陣。おマタの人のチャンバラシーンが細かくて、Good。本物の殺陣を参考にして作っているんだろうことは、見ていたらわかる。
背中に矢を防ぐもの。敵の戦法隊が、背中に丸いものを背負っていた。あれって確か、味方の矢が背中に刺さらないようにしてあるモノじゃなかったっけ? BALLADでも再現していたねー
太鼓隊。軍の進軍速度を太鼓のテンポで知らせるもの。その太鼓も一人が背負って、一人がたたいて。そこまで、細かい演出するのか???
籠城戦。映画『墨攻』(アンディ・ラブだったっけ?)や、『セブン・ソード』で見えるような、
すばらしい籠城戦を見せてくれます。ロード・オブザ・リングの籠城戦よりは面白い!
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