劇場公開日 2002年3月16日

害虫のレビュー・感想・評価

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5.0宮﨑あおい氏のノーブルで凛とした佇まいと透明感ある容姿と強い眼差しは今見直しても素晴らしいですね。

2025年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

目黒シネマさんにて『~少女たちの至るところ~』(2025年1月30日~2月1日)と題した3日間限定特集上映にて魚喃キリコ氏原作、安藤尋監督作『blue』(2003)と塩田明彦監督作『害虫』(2002)の2本立てを、それぞれ20年ぶりに鑑賞。

『害虫』(2002)
00年代はじめDVDが普及し劇場以外の収益構造が確立するとミニシアター系の邦画が数多く製作され、その当時の邦画界のミューズといえば宮﨑あおい氏が筆頭でしたね。
本作品は彼女の初の主演作で初期代表作。
久々に鑑賞しましたが、ノーブルで凛とした佇まいと透明感ある容姿と強い眼差しは今見直しても素晴らしいですね。
健気に北サチ子(演:宮﨑あおい氏)を守る友人役の蒼井優氏も好演でしたね。

ストーリーは家庭環境からドロップアウトした不登校の少女の話だと記憶しておりましたが、まさかお手製の火炎瓶で自宅を放火して小学校時代の元教師(演:田辺誠一氏)のもとに逃避行するATGみたいな作品だとはすっかり忘却しておりましたが、それはそれで野心的でいい映画でしたね。

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矢萩久登

1.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0宮崎あおい、蒼井優の幼いころ

2019年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 当り屋のシーンって現実味がない。死んだらマズイっしょ。それよりも少女北サチ子の存在そのものにありえない性格を感じる。一般的な不登校少女の心理や言動を研究していないのでしょう。前半は大人から見た少女への願望と偏執さを剥き出しにしただけのロリータ映画かと感じたくらいです。害虫というタイトルがスタッフそのものを表してるかのように・・・

 後半、事件が起こってからは、母(りょう)と夏子(蒼井優)の演技に助けられてリアルさが出てきました(むしろ、ここから不登校になるという設定だとわかりやすい)。最後には、「世の中、悪い大人ばかりじゃないよ~!」と叫びたくなるような仕上がりになっていて、やや満足。

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kossy

4.5なぜか好きです

2015年10月5日
PCから投稿

純粋そうなのに、影がある感じ。人生がどうでもよくて崩壊することさせることが快感な感じ。いいわ~

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マイリー

3.5くらーい感じ。

2015年6月17日
Androidアプリから投稿

この時の宮﨑あおいと蒼井ゆう絶頂期。
りょうの壊れぷりが怖かった。

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EMI

3.0ナンバーガールが好きになった

2014年11月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

宮崎あおいの幼い可愛さとは
裏腹に
「リリィシュシュのすべて」のような
思春期のどこにもやることのできない苛立ちが黒い雲のようにのしかかっていて苦しい作品です。
数年前に見ていたら、同じことをやっていたかもしれません。
曲の使い方が上手くて、ナンバーガールを好きになりました。

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タテスジコ