「さらば函館の街よ」ギターを持った渡り鳥 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
さらば函館の街よ
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渡り鳥シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
日活アクション、初めて観ました。西部劇のような雰囲気のあるギャング物で、小林旭のカッコ良さが炸裂し、浅丘ルリ子の美しさが物語を彩り、宍戸錠の男気に浸る77分でした。
小林旭、宍戸錠、金子信雄がひとつの画面に収まっていると後の「仁義なき戦い」を連想させられ、楽しい限り。
この3人の戦いを軸に、旅烏・滝の意外な正体やある人物との因縁が絡み、加速していく物語は見応え充分でした。
ほぼ勧善懲悪なのに悪の滅ぶ痛快さが無いのが物足りなかったものの、ラストの別れの切なさで盛り返していた。
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