「小林旭の名シリーズの第1作」ギターを持った渡り鳥 M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)
小林旭の名シリーズの第1作
昭和34年公開。斎藤武市監督。
元・刑事で今はギターを持って「流し」をしている主人公(小林旭)が函館で悪どいヤクザな事業を展開する親父(金子信雄)の元で採りたて屋として雇われ、その娘(浅丘ルリ子)に惚れられ、主人公に恨みを持つ宍戸錠などが出てきてスリリングな展開を見せる。
小林旭は若くて晩年の凄みはまだ見られない。宍戸錠も同様。浅丘ルリ子は品がありかつ気が強い女性を演じている。クラブのシーンでは、マンボ袖をまとった演奏ライブと女性ダンサーが踊るシーンがある。これも要チェックである。
2013年11月09日@NHKBS
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