「これはいわゆる日活ロマンポルノである。 オレらの子供の頃は普通の住宅街にも成人映画専門の劇場があったものである。 トルコ風呂が舞台。」牝猫たちの夜 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
これはいわゆる日活ロマンポルノである。 オレらの子供の頃は普通の住宅街にも成人映画専門の劇場があったものである。 トルコ風呂が舞台。
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動画配信で映画「牝猫たちの夜」を見た。
劇場公開日 1972年5月17日
1972年製作/68分/日本
配給:日活
これはいわゆる日活ロマンポルノである。
オレらの子供の頃は普通の住宅街にも成人映画専門の劇場があったものである。
トルコ風呂が舞台。
トルコ風呂は1984年にトルコ人留学生の抗議運動をきっかけに「ソープランド」と改称されるまで用いられた名称。
劇中の入浴料は1000円、
サービス料は500円とある。
50年前なので物価がだいぶ違うようである。
トルコ風呂の待合室では他の客と顔を合わせるのが普通で、
今とは性風俗や性に対する認識は大分違っていたようだ。
今とは違って街中で勝手にロケが行われていたようで、野次馬があちこちで撮影をジロジロ見ているのもわかる。。
ストーリーはゲイの若者、影山英俊が女性と性交出来ないのでトルコ風呂に勤務する女性、桂知子に教えてもらうというのが大筋。
結局、自信を無くした影山英俊は自殺してしまう。
影山英俊はT.M.Revolution西川貴教に似ている。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
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