「出来損ないの末っ子と、それを心配する父親」息子(1991) Mas Kudさんの映画レビュー(感想・評価)
出来損ないの末っ子と、それを心配する父親
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他の方たちのレビューを読んでいたらたどり着いた
自分も過去に見たので思い出しながらのレビュー
家を出て、それぞれ暮らす子供たち
三國連太郎演じる父親は
常識知らずで転職を繰り返す末っ子(永瀬正敏)に呆れてしまう
戦友会への出席で上京した父は
息子たちを訪ねる
出来損ないと思っていた末っ子は
結婚したい人がいると言い、一人の女性を紹介する
というストーリー
同じ、山田監督の「東京家族」と基本の設定は似ている
部屋にはFAXがあり
耳の聞こえない彼女との連絡はこれでとっていたんだな
仕事も正社員となり
手話も覚え
大人になった息子を見て安堵する父親
田舎に帰る三國連太郎が、秋葉原らしき町でFAXを買って帰る
征子と連絡を取るためにだろう
わたしはこういう話は好きなのだが
平成生まれの若い人たちはどう評価するのだろう?
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