「厄介なクレーマー対処法」ミンボーの女 うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
厄介なクレーマー対処法
この映画を撮ったことで、ずいぶんひどい嫌がらせもあったと聞く。
民事不介入と言う言葉を、世間に知らしめた映画と言っても過言ではないだろう。相手は威圧を繰り返してくるので、それに負けてはだめだという考え方には強いシンパシーを覚えたし、その後の自分の生き方に大きく影響した。ただし、映画として面白いかと言われると、そこまでじゃない。出演している俳優が地味な顔ぶれだったし、私から見てみんな大人だった。
起こる事件も、身の回りのささいなことを大げさにクレームをつけてくる厄介な客の対処法がほとんどだった気がする。暴力団と言うより、クレーマー対策のハウツー映画のような印象が強い。
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