「宮本信子、さすが!」ミンボーの女 ke_yoさんの映画レビュー(感想・評価)
宮本信子、さすが!
夫が伊丹作品のファンでDVDを持っている。
今まで何となく観なかったが、何となく観てみた。
1992年の作品なので、30年の間に変わった部分で、リアリティが失われてしまったところもあると思う。
しかしそれを差し引いても、素晴らしい。
私は95年から社会人をしていたが、接客業だったけれど影ではこういう誰かの努力があったのだろうか。
暴力と数と武器で脅してくる無法者に屈さずに対応するのは、相当の覚悟が必要だろうな…
その辺の作り込み方がすごくて、タメになったな。
あとはなんといっても、錚々たる顔ぶれの俳優陣の若さがもう楽しすぎて、堪りませんでした。
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