耳をすませば(1995)のレビュー・感想・評価
全68件中、61~68件目を表示
青春映画の名作
今までに何度見たことか。
何度見ても元気を純粋な気持ちをもらえる映画です。
ジブリの中で1番好きな映画です。
雫と聖司のただ相手を好きって気持ちだけでなく
自分も相手に相応しい人になるために
努力する姿はとても勇気づけられます。
映画の舞台はどこにでもありそうな団地ってところがまた好きですね。
半袖短パンでコンビニ行ける辺りなんとも日常の中の素敵な物語って感じが
親しみやすく憧れるんだと思います。
子供ができても観せたい映画です。
いちばん
現状を打破するために何をすべきかというのは、他人はヒントをくれるけれども結局自分自身で見つけ出して行かなければならない。
大学生の時に講義を受けたとある先生が言っていた言葉を私は心に刻んでいるけれど、その言葉とこの映画とが寄り添っているように私には思えた。
まず考えるべきことは、自分がどうしたいか。
目の前の問題をどういう結果に帰結させたいのか。
そのためにどういう方法を取るべきなのか。
ひとつの物事を進めていく上で「自分」という軸をしっかりと持つことの意義と重要性を教わった。
誠司くんはそれを地で行く人。雫も、そうなりたくてもがいてる。応援したくなる。
感無量
本当に素晴らしかった。
とても身近で現実的なのだが、でも何処か踏み出すことのできない人たちに勇気を与えるような作品。
私的な感想として、現実逃避をしながら、現実と向き合うことの大切さを教えられた気がした。
夢と現実の狭間を表現しているかのようだった。
これだけ身近なないようをアニメーションムービーとして表現しているのがまた素晴らしい。
この作品は見ている人のその時の気持ちによって感想が変化するような作品な気がする。
桃色吐息が溢れだす
久々に「耳をすませば」見ました。
見てる間も「はぁ〜っ」。
見終わっても…「はぁ〜っ」。終始ニヤつきながら(笑)
ずーっと、キュンっとしっぱなし素敵な映画!それにどこか懐かしく…。
こんないい話あるかよ!と思いつつも歳をとるにつれ薄汚くなっていた心が浄化されていった…。きぃーっ!っとクッションを力強く抱き締めキュンとしている自分に乙女な部分が残っているんだとも気づかせてもらいました。
もちろん、こんな青春を過ごしていないけど、もう1度戻りたいなぁ…なんて…はぁ〜。思春期の色んな悩みさえもうらやましく思える。
ちょいちょいツッコミいれたくなる所もまたいい(笑)
突っ走る若者二人を見守る
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
こじんまりとした話だけど、中学生二人の進路と恋の新しい道を開こうと努力する姿をはらはらしながらも新鮮な気分で見守れる。祖父に親に姉にと周囲に心配をかけながらも、結局みんな彼らを応援している。15歳の義務教育もまだ終えてないまま外国暮らしに小説にろくに付き合ってもいないのに結婚話などというのは、見ていて危なっかしいし二人ともまだ粗削りで突っ走りすぎるが、それも世間知らずな若さというものだろうか。
告白された彼とか友人のことはほったらかしで、どうなったのか気になる。
雫、好きだ。。
そうそう、この年頃は将来について考え始める時、青春も楽しめる時期で本当に雫達の青春を見ていると幸せというか何処か懐かしい感じもします。
何度も観ていますが飽きませんね。
何故か季節の変わり目に見たくなる映画。 好きです~。
全68件中、61~68件目を表示