劇場公開日 1967年11月18日

「バハハーイ、ケロヨーン」乱れ雲 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0バハハーイ、ケロヨーン

2021年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「バハハーイ、ケロヨーン」って、えらい懐かしいなぁ。ちょうどあの少年と同じくらいだ。そんな一家団欒の後、不幸の知らせが訪れる。

 金を送られてくることが亡き夫を思い出すからといって断られる気持ち。加害者、被害者双方が苦しむ姿がとてもリアル。そこから新たな恋心が生まれるというのは男側の一方的なもののような気もするけど、それを演ずる加山雄三が若大将シリーズと全く違った雰囲気でビックリしてしまう。二人が結ばれることによって縛られた十字架は軽くなることがあるのだろうか?などとこうした事故を考えてみても想像がつかない心理状況。

 十和田湖で心中したカップルがいたことで、もしや二人で心中を?とどんどん暗い方向にも考えてしまうが、なにかに取り憑かれたように旅館に駆け込む二人だったが、交通事故現場を見たり、救急車で誰かが運ばれる様子を目撃してしまうと二の足を踏んでしまう・・・

 ラホールへ転勤という話が出てきたけど、それってどこ?と思って調べるとパキスタンだった。天然痘発祥の地らしい。

kossy
kossyさんのコメント
2021年1月4日

ケロヨン・・・
長いこと、風呂屋の桶に書いてあったケロリンとケロヨンを混同してました。友だちと行った風呂屋では必ず言ってたかなぁ・・・

kossy
talismanさんのコメント
2021年1月4日

ケロヨン!懐かしいー!ステージ見に行って、終演後にロビーで、本物(?)の着ぐるみケロヨンにバハハーイしてもらった思い出が蘇りました!

talisman