「ミーとアンノーンが生み出す理想世界!ポケモンアニメ映画第3作」劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ポケモントレーナーみゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
ミーとアンノーンが生み出す理想世界!ポケモンアニメ映画第3作
~ポケモントレーナーみゆきは、88点の経験値をもらった!~
2000年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第3作。
幼き少女ミーと考古学に精通する父親の物語。
ある日、父親が古代文明の探索中に行方不明に。
悲しむミーの願いに応えるように、謎多きポケモン「アンノーン」がミーの理想の世界を創っていきます。
ポケモントレーナーみゆきは、幼き頃は真っすぐな願いを沢山持っていました。
ポケモンが現実にいて欲しい、仮面ライダーになりたい、スーパーサイヤ人になりたい。
思ってみれば、なかなかに純粋な子供でした。
ミーの純粋な想いが生み出す世界に巻き込まれていくサトシたち。
ミーと、ミーの父親と自称する幻のポケモン「エンテイ」とのバトルは、カッコ良くも切なさを感じます。
そんなバトルの中で、サトシのピンチに駆け付けるあのポケモンに心が震えました。
サトシはもしかすると世界で一番命のピンチにあっている10歳かもしれません。
過去2作品で幻のポケモン役を演じた声優界のレジェンド山寺宏一さん。
今回は、ようやく人間である「ミー」の執事「デイビット」役。
執事でも存在感ある声が最高です。
ぜひ観てみてくださいね。
★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、ワニノコ、ヒノアラシ、チコリータ、フシギダネ、ヨルノズク(色違い)
★大好きなポケモンに例えると★
アンノーン
なぜ父親が行方不明になったのか、なぜミーの願いをきくのか全てがアンノーン。
でも、なぜかアンノーンに関するオーキド博士たちの解説が明確で個人的にツボです。
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