ヒルコ 妖怪ハンターのレビュー・感想・評価
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古くても良い物は良い
一昔前の映画だから作りが雑に感じるけど、普通に面白い。学校の怪談よりも好きかも。
ホラー慣れしてる自分でもビクッとなるシーンもあるし、単純に不気味で怖い。
ストーリーの展開はわかりやすくて良いし、伏線の回収もちゃんとしてる。結末も良し。
ただ、用務員のおっさんが電話線とか切ってたのはなんでだ?なんか理由みたいのあったっけ?
2021.7.12現在明らかに不自然なスピードでいいねがついてるけど、何なん?
多分サクラかAIだと思うけど。
だってこの1~2時間で10件以上のいいねがつくなんてあり得ないだろ!
結構好き…じゃなくてかなり好き
何だかんだで公開後からレンタルを4回程している作品になった。(DVD買えよ)
古きゆかしい特撮映画で怖さを味わうと言うよりは懐古趣味的な味わいが強い。
特撮なので目を見張る演出はないが、個人的に夏場のワンシーンを感じさせる。
田舎のロケーションは素晴らしいと思う。
諸星大二郎の原作とは圧倒的に雰囲気が違う為、原作ファンには向かないと思う。原作はキャラクターが総じて暗い(笑)笑っていても陰がある。
負の何かを背負った顔をしている。
作品は徹底的にホラーに寄せてはおらず、沢田研二がドタバタと見苦しい様を見せ続けて、「何をやってんだ?」と突っ込んでしまう。
30年前の日本の作品でそこまで本格的なホラーを見せつけるものは無かったと思うから、沢田研二にワザワザ三枚目をやらせ、ドタバタにしてホラー慣れしてない観客のレベルに合わせていたと思いたい。
その見苦しいドタバタを除けば、陰惨な歴史を持つ物語を“それなりに”見せてくれているとも言えなくない。
これほど、キンチョール買いたくなる映画もないとは思うので、大日本除虫菊株式会社は大きなスポンサーだったのだろうか?
諸星大二郎ファンは×ですが、少年ドラマシリーズファンとしては〇
特撮とかいちいち不満言ったらしょうがないが、沢田研二が村に現れた姿と雰囲気をみた段階で、こりゃ原作とは別物と割り切った、すると結構楽しめた。で、その理由は?監督自身解説で解った、そうそう、この甘酸っぱいテイストは....と納得しヒルコだなんだはその甘酸っぱさを引き出す背景なんだからこれは別の評価をしなきゃと思った。
顔から足の生えた竹中直人が追いかけてくる
・妖怪アイテムを持った考古学者(沢田研二)と背中に人面そうが現れる少年まさおくんの夏の妖怪退治
・沢田研二の演技が池田成志っぽかった
・頭がおかしくなった用務員(室田日出男)のおじさんに鎌で追っかけ回される
・エイリアン×いにしえの考古学といったところか
・画面一杯に映る人物二人の顔のアップが多いのが印象的
こういうジャンルは苦手なので、いつ観ようかとタイミングを見計らって...
こういうジャンルは苦手なので、いつ観ようかとタイミングを見計らっていました。
まさか日曜日の朝に観ることになるとは(笑)
ジュリーがダメだなぁ…
塚本監督、イマイチ気合が入ってないのかなぁ…
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