「よかった」ヒルコ 妖怪ハンター 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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公開時に大学生で古町の松竹で見て、あまりの面白さに大興奮した記憶があるのだけど、改めて見ると、そうでもなかった。物語の展開がかなり強引だ。それほど熱心に古墳の謎を解いていなかったのに急に答えが分かる。
かっこ悪い役の沢田研二かっこいい。室田日出夫が狂った用務員。女の子の顔が飛んでくるのは不気味だ。DIYの秘密道具が面白い。人面蟹みたいなのがあんなに素早く動ける感じはしないのだけど、実際の蟹は素早く動くので、動けるのかもしれない。
『岬のマヨイガ』『チャン・チー』と続いて、これも魔物の封印を解く話しだった。
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