ひとごろしのレビュー・感想・評価
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サムライらしいエンディング
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主演の二人は良い役者だったな。丹波哲郎さんにこういう役ははまりすぎだし、松田さんの役作り、細かい仕草には感心。若き高橋洋子さんはふっくらしていたんだな。
臆病者とサムライ、というテーマなんだけど、一番のサムライはこのエンディングを採用したスタッフかな? 後日談を一切見せない潔さは一番のサムライだな。
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自宅(CS放送)にて鑑賞。35年前の'76年公開、山本周五郎原作。タイトルとは裏腹にコメディ・タッチな一種のロード・ムービー。風景がビビッドで美しく収められており、何度か登場する明るい昼間の雨シーンもよく撮れている。主演“双子六兵衛”役でコミカルな松田優作が観れる。当時プライベートで中村雅俊と争奪戦を繰り広げた五十嵐淳子が“かね”で出演。“およう”の高橋洋子、初々しく瑞々しい演技。“仁藤昂軒”役の青年期の丹波哲郎はアグレッシブな上、堂々として存在感が有り、晩年の印象とは随分違う。50/100点。
・鑑賞日:2011年9月2日(金)
お見事、松田優作は稀代のエンターテイナーだ。
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期待していなかった作品だが暇つぶしになるかなと思ってみたが意外と面白かった。犬が苦手で運動音痴の侍が妹の為に一念発起して自分のやり方で仇を討つという作品ですが、そのやり方は本当に卑怯です(笑)
侍の世にゆるされんだろうさすがにって感じです。でも意外と筋が通っていて最後はハッピーエンド。なんだろうね。どっちかというコミカルな松田優作はこの時に出来上がっていたんでしょうね。だって探偵物語の演技と同じだし。懐かしい事をおもいだした作品でした。
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