劇場公開日 1963年3月17日

非行少女のレビュー・感想・評価

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5.0一周?廻って新しい!

2024年2月1日
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子供が子供で、大人が立場の違いが有っても大人だった時代の映画(現代は全てが混沌としていて逃げ道が見えない)映画として完成度はとんでもなく高い、ラスト近くの駅仲喫茶店での主人公達のやり取り(周囲の第三者の表情、TVニュースの結末)は素晴らしいこの演出は神が掛かっている。

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なんてこった

4.5非行の更生過程はよくわかるけれど、余計な心配をしたくなる。

2023年12月22日
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鑑賞方法:試写会
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てつ

4.5今見ても色褪せない浦山監督による傑作映画

2022年12月25日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Kazu Ann

4.5しみじみ、いい映画だった。

2022年8月22日
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鑑賞方法:映画館

映画を見終わった後も、心に余韻がいつまでも残る、いい映画だった。全般的に暗い映画であるが、貧しく家庭環境の問題から一人飛び出した主人公の中学生の女の子。決して非行少女ではなく、誰も自分のことを思ってくれない寂しさ、葛藤から周りにぶつかっていく。そういう強さは持ち備えているからこそ、一層寂しさが漂う。幼なじみの浜田光夫がこの子を構ってあげることから彼女も心を開く。 いじめる人もいるが助けてくれる人もいる。ケンカもし、ストレートに感情をぶつけ合っていく。二人の仲も親同士の問題もあり、周りは認めるどころか引き裂こうとする。二人には安心して心を許す相手は他にいない。 彼女は学校には行けず、彼も生きるためには仕事もしないといけない。別々に離れて仕事をするが、会えないことで辛い日々が続く。そうして、ある事件が起こり、そのことが原因で彼女は施設に預けられる。 水商売をしている叔母が引取に来るが、教師がそういうところには返す訳にはいかないとキッパリ断るところが気持ちいい。 彼女は決断する。洋裁の技術を身に付け、大阪に就職することを。彼には別れを告げずに、町を出て行くことも。教師は彼に合う方がいいと勧めるが、彼女は決断する。 出発間際に、彼がこのことを知り、彼女を引き戻す。彼の説得に、彼女は混乱し喫茶店の中で激しく泣く。しかし、彼は立ち上がり、列車に彼女を連れて行き、乗せる。 彼は三年後に会えることを期待して。 彼女は心に深い傷を持っている。しかし、人に甘えることなく、しっかり自分の力で立とうしている。彼からも一旦、捨てられたと感じているものの、自分に優しくしてくれた彼を忘れらない。映画の途中から、彼女の心の動きがこちらにも伝わってくる。 とてもいい映画である。 20140213@広島市映像文化ライブラリー

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M.Joe

5.0貴重な内灘闘争の映像

2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy