「死の匂いのする」HANA-BI じぶさんの映画レビュー(感想・評価)
死の匂いのする
ソナチネの時も思ったのですが、像が、音が、間が、全てが死以外の選択肢をなくしていき後はどこでどうやっていつ死ぬか、ということ以外考えられなくなってくる。
そんな映画でした。
アウトレイジとは逆にたっぷりと独特の間があってたけし映画だなぁという感じがします。
暴力団表現もいろんな見せ方が、直接的みせてない、でも怖いという感じで、上手いし、発想がすごいと思います。
主人公やそのつまりのセリフが物凄く少ないのに、感情が物凄く伝わってくる、よくあるセリフで前部説明してくれる映画とは間逆の映画です。
映像で表現するというのはこういうことなんだろうと思いました。
コメントする