劇場公開日 1977年7月30日

HOUSE ハウスのレビュー・感想・評価

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4.0日本映画のニューミュージック

2020年4月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

虫の知らせというものは有るのかも知れません
何故か大林監督の映画が急に無性に見たくなり何枚かDVDを借りてきたら、訃報が飛び込んで来ました

斬新な映像です
21世紀の現代から何の予備知識もなく本作を観てもどこが斬新なのか分からないと思います
本作のような映像がいまでは当たり前になっているわけなのですから

昭和は歌謡曲か演歌しかなかった時代
そこに山下達郎さんなどのニューミュージックが生まれて日本の音楽界に革新が生まれたのです
ニューミュージックがその後のJ-POPの母胎になり、今日の日本の音楽のルーツはそちらにこそ根ざしていると思います

本作は日本映画のニューミュージックのようなものなのです
歌謡曲か演歌しかなかった日本映画を革新したのです

CM界の大林監督がいきなりメジャーの東宝でプロデューサー兼監督で映画を撮らせた東宝の凄さもまた驚嘆すべきことだと思います

大林監督は日本映画を革新したのです!

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あき240

5.0傑作

2019年10月18日
Androidアプリから投稿

可笑しくて、怖くて、悲しい物語り
正統なホラー映画なのにラストは優しい気持ちになれる不思議な映画。
人は愛に生き、愛に狂う・・・傑作・・・

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なんてこった

3.5ファンタジックホラー

2019年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大林宣彦監督のデビュー作で、独特のスタイルでホラーが描かれる。
少女たちが夏休みの合宿で泊まる因縁深い屋敷で経験する恐ろしい話。
若手は池上季実子、大場久美子、神保美喜ほか、ベテラン勢は南田洋子、鰐淵晴子。
サービスショットが多く楽しませてくれる。

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いやよセブン

5.0最高傑作

2017年11月7日
Androidアプリから投稿

現代にも通じる傑作
夢のある映像、ブラックユーモア
今思い出してもわくわくします
七人の侍と共に日本映画の最高傑作だと思います…

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しもかつ

0.5オカルトではなくカルト

2014年1月22日
iPhoneアプリから投稿

笑える

大林監督ファンタジー作品好きです。
でもコレはいただけない。
「家」や「悪魔の棲む家」などおばけ屋敷映画ブームの最中、やっちまった感が否めません。
それにしても鰐淵晴子さんは素敵です。

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映爺
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