劇場公開日 1977年7月30日

HOUSE ハウスのレビュー・感想・評価

全32件中、21~32件目を表示

3.5よかった

2020年6月10日
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鑑賞方法:DVD/BD
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吉泉知彦

0.5これは一体なんだ?

2020年6月9日
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思いつきのままに脚本を書き、思いつきのままに撮った編集した!という感じの作品だと思った。これはきっと大林宣彦自身とその大ファンだけが楽しめる映画なのだろう。

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KIDOLOHKEN

3.5この“HOUSE”から行って来ます

2020年5月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

先日亡くなった大林宣彦監督の商業映画デビュー作。1977年の作品。
なかなか見る機会に恵まれず、今回が初鑑賞。色々噂には聞いていたが、確かに聞きしに勝る。
見た人によって傑作でもあり、駄作でもあるが、間違いなくこれだけは言える。
カルト怪作!

お嬢様学校に通う“オシャレ”。
夏休みを仕事で留守の多い父と軽井沢の伯母の家で過ごすのを楽しみにしていた。が、父は再婚相手と3人で過ごそうと言う…。
オシャレは友達を誘って、伯母の家に遊びに行く事にした。

序盤はさながら美少女たちのPV。
明朗な青春モノとドタバタ漫画劇。
都会の街並みや軽井沢の風景画など背景が作画だったり、風変わりな作風はすでにこの頃から。

周りが自然に囲まれた伯母の家に到着。車椅子の伯母は嬉しそうに迎えてくれる。
…が、怪現象相次ぎ、一人一人消えていく。その度に、伯母が若返っていく。
実はすでに伯母は亡く、若返る為に彼女たちを食らう“人喰い屋敷”だった…!

まるでアサイラム作品のようなB級題材。
しかし、この異才の手に掛かれば、何とも形容し難い作品に。

この手の作品のお楽しみはスプラッター描写だが、直接的な生々しい描写や流血は避け、チープな特撮や合成で漫画チックなコミカルな表現に。
それでいて、きちんとホラーらしい生首や目玉の造形も。
スプラッターと言うより、ファンタジータッチのホラー・コメディ。
そこに、大林監督のやりたい放題を投入。
もう本当に、“怪作”としか言い様がない。

伯母には、戦時中婚約者を亡くしたという悲しい過去が。霊体となった今も待ち続けている。
本作の後に企画したのが、2017年発表の『花筐/HANAGATAMI』。反戦メッセージはすでにもう。
大林作品と言えば、美少女。池上季実子が何と初々しい。
大林監督の得意技の一つである“脱がせ屋”としても早々と。

リアルタイムで見た人はどう思っただろう。
スゲー鬼才が現れたorヘンな監督が現れた。
これから手掛けていく作品も傑作があれば、駄作も怪作も。
でも、どれを取っても誰も真似する事が出来ない唯一無二の大林作品。
その作品群はここから始まった。
だから敢えて言おう、名作であると!

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近大

3.5ポップでキッチュなファンタジックホラー

2020年4月28日
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●池上季実子の美しさ
●斬新な映像表現
●ドラッギーな演出の数々

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yanyan

4.0日本映画のニューミュージック

2020年4月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

虫の知らせというものは有るのかも知れません
何故か大林監督の映画が急に無性に見たくなり何枚かDVDを借りてきたら、訃報が飛び込んで来ました

斬新な映像です
21世紀の現代から何の予備知識もなく本作を観てもどこが斬新なのか分からないと思います
本作のような映像がいまでは当たり前になっているわけなのですから

昭和は歌謡曲か演歌しかなかった時代
そこに山下達郎さんなどのニューミュージックが生まれて日本の音楽界に革新が生まれたのです
ニューミュージックがその後のJ-POPの母胎になり、今日の日本の音楽のルーツはそちらにこそ根ざしていると思います

本作は日本映画のニューミュージックのようなものなのです
歌謡曲か演歌しかなかった日本映画を革新したのです

CM界の大林監督がいきなりメジャーの東宝でプロデューサー兼監督で映画を撮らせた東宝の凄さもまた驚嘆すべきことだと思います

大林監督は日本映画を革新したのです!

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あき240

5.0傑作

2019年10月18日
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可笑しくて、怖くて、悲しい物語り
正統なホラー映画なのにラストは優しい気持ちになれる不思議な映画。
人は愛に生き、愛に狂う・・・傑作・・・

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なんてこった

3.5ファンタジックホラー

2019年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大林宣彦監督のデビュー作で、独特のスタイルでホラーが描かれる。
少女たちが夏休みの合宿で泊まる因縁深い屋敷で経験する恐ろしい話。
若手は池上季実子、大場久美子、神保美喜ほか、ベテラン勢は南田洋子、鰐淵晴子。
サービスショットが多く楽しませてくれる。

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いやよセブン

4.0遊び心満点の大林初期作品。

2018年11月11日
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鑑賞方法:DVD/BD
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kossy

3.0斬新

2018年8月7日
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鑑賞方法:DVD/BD
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はまち

1.0嫉妬と変態は頭が壊れ犠牲者は無垢な女

2018年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

難しい

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Takehiro

5.0最高傑作

2017年11月7日
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現代にも通じる傑作
夢のある映像、ブラックユーモア
今思い出してもわくわくします
七人の侍と共に日本映画の最高傑作だと思います…

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しもかつ

0.5オカルトではなくカルト

2014年1月22日
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笑える

大林監督ファンタジー作品好きです。
でもコレはいただけない。
「家」や「悪魔の棲む家」などおばけ屋敷映画ブームの最中、やっちまった感が否めません。
それにしても鰐淵晴子さんは素敵です。

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映爺
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