劇場公開日 1977年7月30日

「あれま」HOUSE ハウス CBさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5あれま

2025年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

CM監督して奇才と言われ活躍していた大林宣彦の初劇場用映画監督作品だそう。本作品の登場は一種の"映画革命"をもたらしたと評されることもあった模様。

ただ、俺は20歳の頃に名画座で観て、ハマらなかった記憶あり。今回再び観たが
やはりハマらなかった。俺のジャンルではない模様。

池上さん(季実子)や大場さん(久美子)たちといった女優やアイドル、有名歌手の尾崎さん(紀世彦)、有名作曲家の小林さん(亜星)と多彩な人材をちりばめた本作。不足気味なのは演技力だけ。
いや、ほめちゃだめでしょ、この映画。
「池上さんは胸出しOKだから」と言われ、かつ監督が好きに撮った映画ってことなのかな?

怪獣特撮映画が好きな俺だから、遊びみたいな特撮を見せられて必要以上に憤慨しちゃっているのかもしれないな。

ただ、本作で大林監督が認められて、以降の映画を撮ったことは、俺にとってもほんとうに幸せなことでした。そういう意味で、よかった。

CB
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