「サリドマイド。もう一度見たい、ノンフィクション!」典子は、今 ころんさんの映画レビュー(感想・評価)
サリドマイド。もう一度見たい、ノンフィクション!
小学生の頃にテレビで見ました。
認可薬サリドマイドの影響で、障害児がドイツをはじめ、日本でも多く生まれました。
小学生の頃は睡眠薬か何かだと勘違いしていたのですが、つわりのお薬として妊婦さんに処方されていたのですね。つわりの薬だと信じて飲んでいたという事実が、親になった自分には本当にとても切ないです。自分が気を付けていればと思ってしまいますよね。
この映画は、サリドマイドの影響で両腕がなく生まれた、典子さんが主人公として出演しています。生き生きと活動的な彼女を見ていると、障害がある人だという事実を忘れそうになります。
画面を見ていて、とてもキラキラしていて、素敵な人だな~と、子供心に思いました。
どうしたら、このように生きれるのだろうか?、子供心に真剣に考えました。
かわいそうという印象が全くないのです、それぐらい生き生きと輝いていました。
キラキラと輝く海で泳ぐ姿を、もう一度見たいです!。
いい映画なので、子供さんと一緒に見てもらいたい映画です。
私がこの映画を見た年齢に子供がなったときに、一緒に見たいと思います。
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きりんさんのコメント
2022年12月7日
ころんさん
こんばんは
「娘は戦場で生まれた」に続いてお互い《共感》ですね。ありがとうございました。
典子さんはその後熊本市役所にお勤めになったんだそうですね。
元気にしておられるのだろうかと、ふと私もこの映画の事を思い出したのです。
お子さんと一緒にご覧になれるといいですねー!