「あまりに都合の良いストーリーと冗長な映像」人間の証明 aolinさんの映画レビュー(感想・評価)
あまりに都合の良いストーリーと冗長な映像
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77年頃の東京とニューヨークを映像で観られる点、豪華なキャスト陣が観られる点は評価できるものの、あとはツッコミどころだらけの映画でした。
息子殺しの被疑者、その被疑者の息子がひき逃げ、捜査する刑事の父親の死と被疑者の関係、またその刑事とバディを組むニューヨーク市警の刑事と父親の死の関係、これだけの偶然が重なるとサスペンスドラマとして純粋に楽しむことができなくなります。
また、冒頭のファッションショーのシーンなど、なんでここに時間をかけるのかなと冗長なシーンも多数。
映画評論家はあまり好きではないですが、この作品を映画評論家達が酷評したのは納得です。
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