「満男と浜ちゃんと寅さん」虹をつかむ男 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
満男と浜ちゃんと寅さん
就職に失敗し葛飾柴又を出て旅に出た平山売は、徳島の小さい映画館オデオン座で働くことに。経営する白銀活男、映写技師の常さんや喫茶店の八重子さんら、周囲の人々となじんでいく。活男は、八重子にほのかな想いを抱いているが。
西田敏行の追悼放送で観賞。作品自体は、渥美清の追悼でした。様々な映画の話が挿入され、これは好きな映画を語る監督冥利に尽きるな、と感じました。「ニューシネマパラダイス」はまたいつか観よう。いろいろな作品を情感たっぷりに語る、「活ちゃんの話のほうがよっぽど」面白いというのは分かる気がします。常さんの横で、田中邦衛のものまねをする活ちゃんが笑えます。最後に新しく採用された新人役が上島竜平で、当時であれば西田敏行と似てるからと笑えますが、今見ると泣けてくる。
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