劇場公開日 1956年11月20日

「女性だらけ」流れる ほとはらさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0女性だらけ

2022年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

萌える

ストーリー:賃金問題を残したまま芸者の置き屋からまた一人芸者が辞めていった。置き屋自体、借金の抵当に入っている状態だったので、はいそうですかと給金を渡す訳にはいかなかった。職安から紹介された一人の女中を雇うことになったが、気が利く働き者だった。

さぞかし原作は面白かろう。
江戸と東京の両方を味わえるような作りが面白く感じられた。
人権という言葉が急に出現し、伝統の世界と言えどここは東京なんだなと思い知らされる。
出演者はほぼ女性ばかりで進んでいくのだが、だからこそ現代においてもなお男性優位で社会が回っていることをあぶり出している。

今週の気付いた事:昔の人は猫の首根っこを掴んで投げたっけ

ほとはら