劇場公開日 1956年11月20日

「出演者が豪華 → 誰が主演か、助演か、判らない位」流れる KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0出演者が豪華 → 誰が主演か、助演か、判らない位

2021年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

あらすじと感想
1.主役の田中絹代は女中の役 → 「家政婦は見た」の元祖みたいな映画
2.映画の内容は、
  ①置き屋の日常生活
  ②苦労話
  ③見合い話
  ④芸妓がパワハラにより退職し、その伯父が強請に来た
  ⑤置き屋を売却する話、等
3.大きな事件や事故がなく、心が躍る場面は少ない → 粛々と日時が流れる
  → 基本的に会話が多い
4.実姉だけでなく、先輩や年長者も「お姐さん」と呼ぶので、人間関係が判り辛い
  → 中年女が多くて、似たような着物姿が多い → 顔も覚え辛い
5.杉村春子(芸妓)、賀原夏子(おとよ)、栗島すみ子(女将)の演技は、さすがベテラン
  → 田中絹代や山田五十鈴は、まあまあ
  → 高峰秀子や岡田茉莉子は、1歩足りないかな
6.映画は、案外良かった

KEO