劇場公開日 1947年5月20日

長屋紳士録のレビュー・感想・評価

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4.0当時の「再会すること」の重みを感じる作品。

2024年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

5.0人情物語は苦い薬を飲ませるための糖衣だったのです

2023年1月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

昭和22年、1947年5月公開
戦後第1作です
戦争を挟んで5年のブランクの肩慣らしの一作ながら見応えはたっぷりです

戦後すぐの混乱期のお話
それを題名どおりなんだか落語の貧乏長屋のお話のような人情物語としてまとめあげられています

それでいてただの人情話で終わらない、そして戦後すぐだからこそのメッセージを終盤で発しています

敗戦の衝撃で、日本人は人間性を失った薄情で情けない人間にまで成り下がってしまっていないか?という告発に胸を突かれます

人情物語は苦い薬を飲ませるための糖衣だったのです

飯田蝶子の名演技をたっぷりと堪能できます
素晴らしい女優です

終盤に沢山泣かされました

小津監督らしい構図、映像もしっかりと観ることができます

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あき240

4.0戦後の混乱のなかの母性

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

小津安二郎監督の戦後第一作にして味わい深い作品。飯田蝶子のお人良しゆえの寂しさが滲む映画。戦後の苦しい時代、人の善意だけでは人を救えない、故に報われない、と色んなことを考えさせるが、作品はほのぼのとした人情もの。

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Gustav

3.0晩春、麦秋に比べると少し味気ない...。

2016年2月14日
iPhoneアプリから投稿

晩春、麦秋に比べると少し味気ない...。

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Y.Yuki