トラック野郎 故郷特急便のレビュー・感想・評価
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石川さゆり熱唱&熱演
高知から高松港まで2時間半。
いけるか?
ちょっと待ってね、Googleマップで今調べるから。
高速使わないと無理ですな。当時はないし。
原田大二郎の土佐犬に桃次郎がビビる土佐清水のドライブイン水車は道の駅に変わってしまったらしい。残念。
桃次郎は武蔵野音大の演歌部で北島三郎が同級生だと(笑)
銚子港から養殖ハマチの餌のイワシを高知に運ぶことになったジョナサン。コスパ悪すぎ。
あんなに子沢山で元ストリッパーだった春川ますみが奥さんなのに「やもめ」のジョナサンって、おかしいといつも思ってしまう。
森下愛子が突然出てくる。
最終章にして、ダブルマドンナ。
森下愛子が拓郎の奥さんだっていうことすっかり忘れてた。だいぶボケておりますな。ついでに浅田美代子のことも。最初の奥さんだった四角佳子は覚えているのに。
おいらも脳痙攣症状が最近じゃしばしば。
なんといっても、石川さゆりが桃次郎と結婚しようとするのがあり得ないけど泣けた。熱演でした。
石川さゆりはハタチ。桃次郎45歳。
南国土佐をあとにして。
よかった。
土佐闘犬シーンは動物愛護団体がうるさい昨今では無理ですね。鬼龍院花子の生涯の仲代達矢を思い出しました。
シリーズ最後にして最高傑作
この作品はストーリーがとってもしっかりしていて、安定感のあるいい映画だと思います。
鈴木則文監督はいつも
ワザと傑作になることを避けているのではないか
と感じるようなレベルですがこれは違います。傑作をつくり切るという意気込みを感じます。私の思うに、ストーリーがあまりにも良いのでファイナル用にリザーブしておいたのではないでしょうか?シリーズの中には三日で書いたとしか思えない出来のものがいくつかありますので。
石川さゆりが若くて綺麗で切ないです。彼女の気持ちと桃さんの気持ちのぶつかり合いのダイナミズムに揺り動かされる作品です。
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