劇場公開日 1977年12月24日

「【お笑い、下ネタ、人情、恋愛物語テンコ盛り作品第6弾。夏目雅子さん映画本格出演作でもある。】」トラック野郎 男一匹桃次郎 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【お笑い、下ネタ、人情、恋愛物語テンコ盛り作品第6弾。夏目雅子さん映画本格出演作でもある。】

2024年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー このシリーズも、6作まで観ていると完全に、安定期に入った気がする。

  変わらずのおバカシーン(ふぐに当たる)から、下ネタ、”子連れ狼”(若山富三郎)の妻(浜木綿子)との仲直り、そして、トラック野郎たちの最初はおバカな遣り取りをしているが、最後は一致団結するする姿などが、今作でもキッチリと描かれている。

  そして、随所、随所にワンカットだけカメオ出演する当時の人気スターたち。

  だが、この作品は矢張り、夏目雅子さん映画本格出演作と言う点に尽きるであろう。
  彼女が出るシーンだけ、違って見えるもんな。

  そして、夏目さん演じる剣道の強いマサコのために免停、自分が免停ながらも、彼女を恋人の所に愛車”一番星号”に乗せて連れて行くシーンなどは、矢張りナカナカなのである。
  それにしても、”一番星号”を追うパトカーを妨害するトラック野郎たちは、免許はく奪じゃないかな。クスクス。免停はツライよ!!(実感、コモッテマス!)-

NOBU