劇場公開日 1957年11月24日

どたんばのレビュー・感想・評価

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3.0ヒューマニズムと野次馬根性の悪魔合体

2022年6月8日
iPhoneアプリから投稿

落盤事故を基軸に緊迫感のある群像劇が展開される。味のある登場人物も多く、物語に引き込まれはするものの、やはり過剰な演出が鼻につく。

大きな事故や事件が起きたとき、不謹慎にもテンションが上がってしまうというのは仕方がないことだけど、登場人物のほとんどがそういう温度感なのは少しキツい。ヒューマニズムと野次馬根性が中途半端に混じり合ったときが一番ニセモノ臭くなる。最後の「助かった!ワァー!」のくだりなんかはさすがに予定調和すぎて…

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因果