劇場公開日 1997年10月18日

東京日和のレビュー・感想・評価

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2.5アラーキとヨーコ

2023年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

写真家の荒木経惟(竹中直人)と妻(中山美穂)のエッセイが原作。
妻はボヘミアンなタイプで、気分の浮き沈みが激しく、フラリと居なくなったりする。
写真家の夫もちょっと変わっていて、平気で隠し撮りをする。
解釈を観ている人に投げているので、とても疲れる。

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いやよセブン

3.5センチメンタルな旅

2023年11月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

写真家荒木経惟と愛妻陽子をモデルにした映画。実際の陽子さんのメンタルは問題なかったと思うけど、本当のところは、どうだったのかな。陽子さんのおかげで、写真家アラーキーが世に出たことは確かだが。にゃんこが茶トラなのは、何でや。せめて白系にしてくれい。あのバルコニーはセットだよね。写真でよく見た、本物の荒木家のようで、なんかうれしかった。

陽子が舟の中で眠るところは、アラーキーの写真になぞってあって、ここは見どころ。あと、野の花を片手に走ってくるシーンは、ズルいくらいかわいい。その傍らに、車掌役でアラーキーの姿。いい笑顔だ。この作品、友情出演が多く、中島みゆき、映画監督の森田芳光、塚田晋也、中田秀夫、周防正行がちょい役で出ている。ちょっとしたゲーム感覚で探すのも一興。

アラーキーの妻への思いと、竹中直人の中山美穂への思いが重なったような、ラブレター映画。

BS松竹東急の放送を鑑賞。

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ぷにゃぷにゃ

4.0荒木さんが陽子さんを好きなこと

2020年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

と監督が中山美穂を好きなことが相まって、とにかく素敵に撮れている。こちらまで役者中山美穂ファンになりそうになった。
劇場公開時鑑賞。

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なお

4.5慈しむまなざし

2013年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

夫婦の何気ない日常を、丁寧に愛の在る目で描いた作品です。

いい意味で、小津安二郎にリスペクトされて・・・

ストーリーの展開ひとつひとつに無駄がなく、引き込まれます。

写真家が妻を見つめる、慈しむまなざし。

それが随所に表現されています。

普通なら嫌いになりそうな出来事でも、そのまなざしは変わることはなく。

旅行に行って妻を見失い、船の上で寝ている所を探し出すシーンが大好きです。

台詞もいい物がたくさんありました。

妻『あなた、私に優しすぎやしない?』(浴衣を着た妻)

写真家『え、それ、どういう意味?』(妻を見つめる・・)

妻『あんまり見ないでほしいのよ、私はただ歩いているだけよ』

写真家『わかったよ、これからあんまり見ないようにするよ』(少し嬉しそうに・・)

死に別れた妻の、小さな真実に気づき写真家は涙を流す。

こんな関係を築けたら幸せだなぁと思います。

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