釣りバカ日誌4のレビュー・感想・評価
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釣りの成果はチヌ、カンパチ、イカ
「釣りバカ日誌4」
ハマちゃんが単なる釣りバカではなく、周囲の人々を幸福な気持ちにさせていく存在として描かれるようになる。
劇中では、みち子さんが懐妊し、待望の長男・鯉太郎が誕生。ハマちゃんの「仕事は二の次」精神に拍車がかかる。
また、スーさんの甥っ子・和彦が太田丸の船長・八郎の妹と恋に落ちてしまい、駆け落ちしてしまうなどエピソード満載。
● 公開日:1991年12月23日
● ロケ地:和歌山県由良町
● ゲスト:尾美としのり、佐野量子
● 釣りの成果:チヌ、カンパチ、イカ
● 監督:栗山富夫
【浜ちゃん、到頭念願の父になるの巻。そして、スーさんのマンボウみたいな頼りない甥っ子の恋もナカナカである。】
ー 今作で、スーさんのマンボウみたいな頼りない甥っ子和彦を演じた尾美としのりさんは「転校生」転校生で鮮烈なデビューを果たし、現在でも脇役として活躍している稀なる方である。
そして、和彦と相思相愛の関係になった町子を演じた佐野量子さんが、名ジョッキーの武豊さんとご結婚された時はびっくりしたなあ。-
■今作では、鈴木建設に入社した和彦を含めた新入社員がドンドン辞めていく話が出るが、
そんな事があった名残が、私が勤めている会社にもあるなあ。
それは、今作でも重役たちが話していた寮をマンションにするという事だが、立派な寮があるんだよなあ。
けれど、新入社員が辞める原因は、良い寮を作れば良いってものではないと思うけどなあ。
<今作では、和彦と町子の結婚披露宴も凄い人数だし、当時は所謂バブルだったんだねえ。それにしても、鯉太郎君とは、浜ちゃんは息子に良い名を付けたモノである。>
タイトルなし(ネタバレ)
見るつもりはなかったが、知り合いが自宅で見ていたので、御託並べずに一緒に見た。
なんで?
なんで結婚式で終わるのだろうか?
余り、演技の事は言いたくないが、アドレナリン全開の演技が鼻に付く。
魚を釣る者は全ての魚を釣るわけでは無い。海、渓流、沼、全て違う。我が亡父はヘラブナ釣りの名人だったらしいが、彼はこの映画をウマシカしていた。
「海釣りは船頭の腕だ。魚探がしっかりしていれば、誰でも出来る」と曰わっていた。
ヘラブナはアタリだそうだ。その息子の僕はせっかちで釣りは一度もやった事が無い。そうだ。海釣りは数回行った。でも、食べられない量を釣って、なんか魚が可愛そうだった。
ハマちゃんはなんで漁師じゃないの??
今回は、ハマちゃんついにパパに!スーさんの甥っ子登場!そして、駆け落ち…?!の二本です。(今回はヒロインはナシ)
スーさんの甥っ子が意外や意外!スーさんともう正反対の性格なのがおもしろい。独特の憎めない愛されキャラの登場で4はおもしろいと言ってもいいくらい!
このマンボウのような覇気がない若者がみつけた恋の行方は…?マンボウ男が愛する女性のためなら、果敢な男に変身する姿は胸熱!
スーさんとハマちゃんのキャラも安定し、二人の小競り合いも完璧で、私にとってはM-1よりもおもしろい〜!!最高!今日あったクソムカつく事も吹き飛ばしてくれました!感謝。
今回は、ハマちゃんのプロポーズエピソード、そして、ハマちゃんはなぜ鈴木建設に勤めてるのかが語られて大興奮!!
また、スーさんの甥っ子に対する苦悩は、将来が不安な子供を持つ親と一緒でほろり。スーさんの娘息子の近況も聞けて、ファンにとっては貴重な一本です。
妊婦検診で先生に性別を知りたいか聞かれたハマちゃん。「知っても楽しいし、知らなくても楽しい」と嬉しそうに悩んでいて、どっちの選択肢を選んでも「楽しい」と思える人柄が素敵だなと思いました。
舞台は和歌山。少ししか出て来ませんが、穏やかな自然に囲まれた釣りの映像は心の癒しでした。
4もいい感じだ。ここらの良さがシリーズを長期化させたのか。 尾美と...
盛りだくさん!
鯉太郎ついに誕生!
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