「ウゴウゴルーガ観てる感じ」ツィゴイネルワイゼン らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)
ウゴウゴルーガ観てる感じ
前回、同じstrangerにて「画家と泥棒」を鑑賞したときに見た予告が気になって鈴木清順監督作品初鑑賞。
『あなた、わたしの骨が好きなんでしょ。』
『いつだって骨をしゃぶるように抱くんだもの。』
何を言っているのか意味不明です。
どざえもんな女性遺体のお股からカニが6匹現れたとか、何のメタファー?それとも本当にカニが??6匹も??そんなに入る??
映像では1匹がどんどん大きくなってたけど、とにかく不思議な映像だった。
ちょっとだけウゴウゴルーガを思い出した。
でも不明・不思議映像ばっかりでもない。
妖艶耽美な映像もたっくさん。かと思えば目の見えないあの3人衆は驚くほどの世俗的な感じ。
上品でもあり、品のなさもあり、生と死の振れ幅が大きく、音を使うことで全体が和んだような気がした。
それにしても、原田芳雄のイケメンっぷりがハンパなかった。
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