劇場公開日 1966年7月16日

「シュールで小難しい」他人の顔 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0シュールで小難しい

2025年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

驚く

 事故で顔に大火傷を追った男。ずっと包帯をした姿で、周囲や妻との関係もギクシャクしてしまう。しかし、優秀な医師により、精巧な他人の顔のマスクを装着することに成功する。その顔で妻に接近し。
 シュールで小難しいセリフが多かったので、あまり楽しめませんでした。夫婦の結末は良かったけど、特徴ある仲代達矢の声ではすぐわかるはず。違う声の役者が良かったのかも。ケロイドの娘が、物語とあまり絡まなかったのはなぜだろう。
 顔といえば、若い井川比佐志と田中邦衛が変わらなくてわかりやすい。平幹二朗と前田美波里は、変わっていてわかりにくい。はっきりした顔立ちの入江美樹は、後に小澤征爾と結婚。

sironabe