竹久夢二物語 恋するのレビュー・感想・評価
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芸術家の宿命?
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自伝小説を元にしているとのことだが、よくもこれだけ正直に世間に公表したなぁと思う
人生で「結婚」をしたのは'たまき'
人生で最も「恋」をしたのは'彦乃'
でも彦乃がもし、長生きしていれば、たまきと同じように、別れてしまったのではないだろうか
竹久夢二が、女性に対して途轍もなくだらしない男だったとは……
けれど、その飛び抜けた才能で女性を夢中にさせ狂わせるなんて、男冥利に尽きるという気もする
芸術家は、全てに於いて貪欲なんだなぁと改めて思い知った映画である
それだけ強欲だからこそ、秀でたとも言えるけど
次々に新しい女性と恋に落ちることが、絵や作詞の原動力になり、新境地を開いていったんでしょうね
周囲からみると、迷惑この上ないのだけれど
梶芽衣子が、この映画を引き立たせていたように感じたのは私だけ?
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