太陽を盗んだ男
劇場公開日 1979年10月6日
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笑える
単純
途中までリアル路線と思わせて非現実の世界へ結論を放り投げ無責任核に対する見解も薄っぺらいゴダールのベトナム戦争批判である気狂いピエロの影響かちなみに気狂いピエロはマスターフィルムが紛失した同じく駄作だから仕方ないがやはり後年まで語られない映画には理由がある
興奮
知的
この時代にこんな完成された映画があったんだー、日本すげーと素直に思いました。面白いです。言いたいこととか、何か自然と伝わってくるし。ただ、ポスターのダサさが残念すぎる。時代が時代だからだけど^^;
巨人戦に武道館 皇居は無許可だったようで公開時はさほど話題にならなかったようだが今じゃあり得ん作品
日本アクション映画の頂点だと思う。沢田研二の美しさと、何を考えてるか解らない男の演技。 原発からプルトニウムを盗み、マンションで、ビニールシートで無菌室を作り、笑いながら政府を脅迫する。 金をせびる訳でもなく、自分に怯える世界を楽しむ、そんな設定なのに、全く違和感無く、なぜかテロリストの主人公を応援してしまう。 それに対抗する、菅原文太の頑丈な刑事が、またカッコいい。 国会前や首都圏のカーチェイス、爆発、今では絶対不可能な映像を、ゲリラ撮影してるのも凄い。 平和なんて一人の馬鹿が、(理由無く)ぶっ壊す。そんな映画でした。
こんな映画はもう見れないですよね被曝の症状は目を覆いたくなりますが音楽が異質なほど晴れやかなので平気です笑その矛盾が好きでしたヒロインの演技は残念だけど沢田研二さんは天才だと
70年代の東京の風景がふんだんに映されていて、その雰囲気と沢田研二の影のあるキャラクターがシンクロする佳作。中身があるのかないのかわからないといったヌーベルヴァーグ的な印象で、やはりゴダールのそれのようにヒロインの池上季実子がただただ美しい。
楽しい
ずっとジュリーの映画だと思っていたら、スタッフロールでは文太が先だった。さもありなん。池上季実子の印象なんて全くなかったのだけれど、今見ると魅力的。黒沢清が提案したっていう高層ビルを2人で支えるシーンが良い感じ。あんた暇だな。若洲みたいなとこで、池上季実子を海に放り投げるジュリーの素晴らしさは、実は武道館、北の丸公園を背負うシーンと双璧。銀座で5億円ばら撒くとか、カーチェイスとか確かに凄いのだけれど、ターザンでボムを取り返すとか、文太がヘリにぶら下がるとか、ジュリーが電線に引っかかって一命取り留めるとか、の宙吊りにされた荒唐無稽は相米慎二の仕業なのか?
原発からプルトニウムを奪った主人公が国家権力と交渉し、人々の欲望を洗い出していくという今だとなかなかやりにくいテーマ。とりあえず、沢田研二の怪演っぷりが素晴らしい!池上季実子は色気がエバーグリーンにいい女!そして我らが菅原文太さんが不死身すぎる!カーチェイスやヘリでのアクロバットなシーンなどアクションシーンも最高だった!テーマに関わらずこんなスケール感のある映画って今だと出来ないのかもな。ところで香山リカはどこに出てたんだろう?
オープニングの太陽のシーンが象徴的で、映画で起こる事件を暗示しているかのようです。ヱヴァンゲリヲン:破に劇中歌が引用されるなど、今なおクリエーターからのリスペクトが耐えない、歴史的な作品。昨今の宇宙モノや災害モノと比べ「スケール」はかなわないが、「スケール感」として作品パワーは圧倒してます!!そして、主演の沢田研二ことジュリーがとにかくカッコいい☆
泣ける
今は無き自由が丘武蔵野館のレイトショーでこの映画に出会った。出会えて本当に良かった。何より今の日本映画にはない熱さや、力強いメッセージ性がある。そして娯楽映画としてのクオリティも素晴らしい。とにかく見逃してはいけない傑作。ゴジこと長谷川和彦監督、映画撮らないとダメだよ! また映画を撮っておくれ!
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