「難しいけど怖い」ソナチネ プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
難しいけど怖い
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多くの組を取りまとめる大親分の指令でたけしが沖縄へ行く。
傘下の中松組が他の組とモメて加勢を求めて来たと聞いていた。
しかし行ってみると、大親分側から提案してたけしを来させたらしい。
そんな中、爆弾が仕掛けられて多くの手下が死に、たけしと中松らは潜伏生活へ。
しかしそこに刺客が現れ手下が殺され、さらに中松も殺される。
敵の手下を捕まえて拷問したところ、全てが罠だったことが分かる。
大親分がたけしを疎ましく思い、中松組とまとめて殺すべく画策してたのだった。
たけしはマシンガンで敵の会合を襲って皆殺し、そして自殺。
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やっぱりたけしの作品は怖い。
主人公には平気で人を殺す冷徹さと無邪気さが同居してる。
だから思い詰めたら何をするか分からない怖さがある。
でもこの当時の北野映画ではもっとひどいヤクザが多かったから、
この作品はまだ怖くない方じゃないかとは思うけどな。
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