「キレキレの青春モノ」青春の殺人者 Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
キレキレの青春モノ
鍛えられた広背筋・腹直筋を携えキレキレの水谷豊、瑞々しい肉体を晒し若さを押し出した原田美枝子、'70年代に妻であり母であることを体現した市原悦子。
親子、社会、恋人、…。個人が関係を結ぶ中生じる葛藤の処理に躓き、詰んでいく1人の若者。
どの時代においても、道を踏み外してしまう者は一定割合いて。その中に含まれる要素を誰もが有していて。
この作品を、他人事とみるか?自分の作品とみるか? それだけで付き合い方も変わるような気がする。
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