「庵野監督の作家性の強さ、林原めぐみの声が魅力」新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
庵野監督の作家性の強さ、林原めぐみの声が魅力
テレビシリーズも、旧劇場版も随分と夢中になって見た。
電信柱に高層ビル、何より映像の切り取り方が独特で、虚無的な美しさが有り好き。シンジ、ミサト、アスカ、レイ、ゲンドウ、リツコ、カオルといった主登場人物のキャラクター設定の濃さも魅力的。勿論、謎が多いストーリー展開にも惹かれたが、庵野監督の作家性の強さが長期に渡り虜になった主要因か。
後忘れてはいけないのは、声優陣の頑張り。特にレイ、碇ユイ、ペンペンの林原めぐみさんによる声には魅せられてしまっていた。
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