新宿純愛物語のレビュー・感想・評価
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原作の良さが全く生かされていない
新宿で出会い一目ぼれした男女が暴力団と悪徳刑事に追われて大騒ぎ…
桑原譲太郎のデビュー小説 『新宿純愛物語』の映画化だが、後の『デビルマン』脚本家による改変と、同じく『デビルマン』監督による演出が超常すぎて台無し。
小説では行動基準になっている主人公の性格や人柄が分かりにくく感情移入出来ない。
ヒロインも不法侵入したスナック?で「レジの金を取ったら犯罪」と言った直後に店の食材で食事を作るとか頭おかしい。
昨日の敵は…オチは唐突過ぎるしエンドロールの背景動画も意味不明で製作陣は考えることを放棄したかのような感じがした。
上記のようにストーリーはどうしようもないがアクションシーンは物理法則とか段取りを気にしなければソコソコ観られる。
主演二人が実際にバイクに乗って(仲村トオルはカーチェイスも本人が運転)撮影していて驚いた。
なぜミポリンは降板したのか⁉️
主人公の無銭飲食から警察に追われ、暴力団とトラブルを起こして抗争に発展、主人公に一目惚れしたヒロインを巻き込んでの新宿の街を舞台にした巻き込まれ型のストーリー‼️と言うか、自分で騒ぎ起こしてるから自業自得、テキトーなストーリー、行き当たりばったりな演出、さすがは那須監督‼️主演の仲村トオルも大型の機関銃を乱射しまくったり、暴力団がM16自動小銃や火炎放射器、手榴弾まで使って派手に攻撃、新宿の地下トンネルでトロッコチェイスやったり、あまりにバカバカしく荒唐無稽すぎて、逆に楽しくなってくる‼️元々、今作は仲村トオルとミポリンのW主演だったらしいけど、ミポリンが降板したため、一条寺美奈さんになったらしい‼️今作とビーバップの4作目だけで引退されたみたいですけど、かなり印象的な女優さんでした‼️
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