「脚本すげぇ」仁義なき戦い 代理戦争 tさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本すげぇ
DVDにて。この映画、ぶっちゃけ会話シーンばかりで、ゴリゴリの広島弁だから何を言ってるか良くわからないwww。しかし、何故か最後まで眠くならずに観れる。村岡組が「関西の2大勢力のどちらにつくか?」という物語の大筋はわかる。脚本がとても良くできているからだと思う。政治的なやりとりだけで面白いから凄い。
そしてやはり「リアル」なヤクザ映画だ。何がリアルか?暴力描写がリアルなのか?違う。広能(主人公)の周りにいるクソ野郎どもは自分の利益のことしか考えておらず、文字通り、誰も信用できない。この「信用できない感」が素晴らしくリアル。
ヤクザ以外の現実世界でも「信用できない奴」って正にこんな感じなんだwww。「あ・・・。こいつ自分のことしか考えてねぇ・・・。」という人間は、非常に多い。特に中間管理職に多い泣。だから困る。そういうゴミ中間管理職野郎をぶっ殺すための映画が、仁義なき戦いなんじゃボケぇ!!!!
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