「警察は敵」仁義なき戦い 広島死闘篇 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
警察は敵
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広能組を細々と立ち上げた菅原文太の元へ客人を預かってくれと山守が訪ねてきたが、資金不足の広能組。犬の肉まで食って貧しい暮らし。金のために義理のなくなった山守の頼みを聞くしかなかった。俳優では、成田三樹夫がヤクザっぽくていい味出してます。千葉真一よりも似合ってるかもしれない。川谷拓三がリンチにあうところが恐ろしいところだ。
北大路と梶の純情恋愛モノという印象が残る。20年の懲役。大友勝利(千葉)が殺されたおかげで、やっと抗争が終結・・・と思っていたら、次の敵は警察・・・?昭和30年にようやく警察が活躍しはじめたということか。山中の自殺によって、彼が広島ヤクザの典型として語り継がれることになった。
【2005年ケーブルテレビにて】
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