「悪の台頭‼️」白い巨塔(1966) 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
悪の台頭‼️
大学病院における教授選のカネ、組織力、権力にものを言わせた策謀。汚い‼️そして今度は誤診で訴えられた財前を守るため、いや医学界を守るため、反対派の教授たちも財前を擁護するさまがスリリングに展開。醜い‼️この映画の製作中、原作が連載途中だったため、この裁判に勝訴したところで映画は終わります。財前がこの後どうなるか、知る人ぞ知るところですが、今作の"悪が栄える"みたいな終わり方が私は映画的に大好きです。
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