「財前が想像していたような人格者ではなかったのが興味深い。 愛人は囲...」白い巨塔(1966) 省二さんの映画レビュー(感想・評価)
財前が想像していたような人格者ではなかったのが興味深い。 愛人は囲...
財前が想像していたような人格者ではなかったのが興味深い。
愛人は囲うわ、患者の容体は二の次で教授選挙のことで頭が一杯になるわ、患者の遺族に訴えられると裁判で部下に偽証させるわとなかなかのクズ男ぶり。
時代のせいか、財前を筆頭にタバコを吸う医者がやたらと多いのも気になった。
クズ男・財前が主人公だけにすっきりしないエンディングになったのも仕方がないか。
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