「性と金が暴走」十階のモスキート sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
性と金が暴走
昇進試験は不合格、離婚した妻から養育費の催促、競艇ばかりでサラ金に手を出す、君津市のある警官。PCを買ってゲームをし、スナックや後輩の女性に手を出して憂さ晴らし。サラ金の取り立てが、勤務する交番にまでやってきて。
実際にあった警官の強盗事件を題材にしているとのこと。十階は十戒とかけてると思ったけど、モスキートは?。ちっぽけだけど、人は刺せるということ、とのこと。なんでPC買ったのかわからないけど、実際の事件がそうなのかも。
このころの内田裕也は、晩年の派手な外見ではないけど不機嫌そうで近寄りがたい。でも不自然に見えるが、笑うシーンあり。横山やすしは、地のまま。ビートたけしの予想屋が上手い。
この時期の邦画のシンセサイザーの音楽は、とても違和感があります。
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