シコふんじゃった。のレビュー・感想・評価
全46件中、41~46件目を表示
相撲的シンデレラストーリー
最近、今更ながら海外ドラマの「HEROES」にハマっておりまして。ブレイクしていると知りながら今まで一度も観たことがなかった海外ドラマシリーズ第一弾。ちなみに第二弾は「Walking Dead」で第三弾は、、、「Killing」かなぁ。どうでもいいですね。
とにかく夜な夜な夫婦でマシオカの応援をしていたので、久しぶりに映画を観ました。で、なんでこれ?っていうね。なんで本木雅弘?なんで相撲?我ながら謎のチョイス。あ、でも今年はお義母さんに初場所へ連れて行ってもらって、照ノ富士ちょーかっけーってなったからその影響とも言える。昨年、個人的な映画ブームの火付け役となった大好きな井浦様の出演作をほとんど観終わったから、今年は国内外問わずアカデミー賞を受賞した作品を積極的に観ていこうという方針の表れでもある。どうでもいいですね。
24年前の映画かぁ...当たり前だけど、柄本明が若くって別人のようでした。本木雅弘はなぜかあまり変わらないような...そもそも好きでも嫌いでもないから変化に気付かないというものある。
内容はびっくりするくらい単純。ど直球。相撲的シンデレラストーリー。ここまで全てが丸く収まる映画って観たことない気がするほど。日本アカデミー賞受賞作品ということなので、いわゆる古き良きなのかなぁ。すごいよくもなく悪くもなく、、、
単純なストーリーではあるけれど、相撲を取っているシーンは迫力があった。筋肉好きだからテカテカ系のマッチョがたくさん出てくるのも嬉しかった♡あと、お腹痛くなったときの竹中直人の動きが最高だったなぁ〜。竹中直人=モビットのCMの人って感じだったけど俳優さんだったのでありました。そんな感じ。ちゃんちゃん!
思ったより面白くてワクワクした!
やりすぎだけど軽快な作品
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 65
演技や科白は大袈裟でわざとらしさがあって演出はやりすぎと思うし、何かに落ちこぼれた人々が集まって取り組むべきものを見つけて成長する物語はありきたりでたいして目新しさもない。しかしお笑い路線で軽い雰囲気が作品を軽快にしたし、意外と試合の場面は真剣味もあって、気楽に見られたし見終わって後味も悪くなかった。
Shall we シコ?
周防正行の名を一躍知らしめた1992年の作品。
とある大学の廃部寸前の弱小相撲部員たちの奮闘劇。
“あまり知られていないジャンル”と“弱小チームの奮闘劇”の組み合わせは今では珍しくないが、本作はその元祖と言っても過言ではない。
“学生相撲”は今見ても新鮮。
軽快で胸のすく演出とオリジナリティ溢れる脚本、個性的な登場人物と役者たちの好演、たっぷりのユーモアとちょっぴりのペーソス…これぞ良質コメディ。
キラキラ輝く大学生活とか額の汗光る特訓とか合宿とか心地良い。
ライバル大学との試合は手に力が入るほど熱い。
皆若い!
本木クンはあまり変わっていないけど、竹中直人は今とちょっと印象違うほど若くてびっくり。でも、笑いの取り方はやっぱり同じ。お腹ピーピー(笑)
ひょんな事から土俵に上がる事になる“女子”相撲部員・梅本律子に天晴れ!
六平サン、まだ髪ある…!
周防はこの“学生相撲”の後、“社交ダンス”でさらに飛躍し、最近は“冤罪裁判”や“終末医療”での円熟した重厚な演出もイイが、また軽快なエンターテイメントも見たい。
全46件中、41~46件目を表示