劇場公開日 1975年6月21日

「これはたまげた。いやぶったまげた。こんなに面白い日本映画があったな...」資金源強奪 KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 これはたまげた。いやぶったまげた。こんなに面白い日本映画があったな...

2023年6月1日
PCから投稿

これはたまげた。いやぶったまげた。こんなに面白い日本映画があったなんて。こんな面白い映画のタイトルさえ知らなかったなんて。
普通ならクライマックスにもってくるような事件がいきなり起きちゃって、その後の展開が面白さといったら。人間関係が複雑に絡み合いストーリーがギュッと凝縮されていて短いけれども見ごたえ満点。凝縮されてる分、ひきしまって観るのが疲れるのでもっと長い映画だと感じた。そんだけのボリュームがあったということだ。
そしてこの脚本をこういうテイストの映画に仕上げた。こういう俳優をこういうふうに使って!見事としか言いようがない。深作欣二、こんなところにも傑作があったか!しかもこれがオリジナル脚本だって?素晴らしいとしか言いようがない。まったくもって感服した。

脚本家に興味を持って調べてみたら「まむしの兄弟 恐喝三億円」と同じ脚本家だった。そういえば少し似てると思いながら観ていたよ。彼は映画全盛期に仁義なき戦いシリーズも書いてる。華やかな脚本家人生を送った人らしい。なるほど。これからこの脚本家の作品を少しあたってみよう。まだ他にもいいのがあるはずだ。

KIDOLOHKEN
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