資金源強奪のレビュー・感想・評価

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資金源強奪

劇場公開日 1975年6月21日
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すんごく面白い ネタバレ

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深作監督『暴走パニック 大激突』では、初っ端1カット目、銀行の建物。2カット目ではもう銀行強盗してて、あまりのテンポの良さにビックリしたが。

本作は、1カット目から銀行強盗。まどろっこしい説明なし。ものすごくテンポが良い。それでいて分かりやすい。最近の邦画は二部作流行りだが、この頃の深作監督だったら全部85分で撮れるなと思う。

二転三転どころか、最後の最後まで転がるストーリー。脚本・高田宏治。仁義の笠原和夫路線とは一寸違う、コンゲーム的な面白さに溢れている。


主演の北大路欣也。仁義なき〜の時は何だかマジメ過ぎて好きになれなかったが、本作では、軽さとドスの効かせ方が絶妙。川谷、室田とのトリオも最高。
停職中の刑事役、梅宮辰夫も途中ゴルゴ13になったりして余裕の演技。松方、山城の1シーンも楽しい。
テーマ音楽も軽妙でウキウキする。(犯罪ものなのにウキウキしてて良いのか)。
太地喜和子のみ文芸調で本作の軽さから浮いているが、それもまた物悲しくて良い。

全体的に軽妙なんだけれども、どこか腹のすわった図太さ、反骨心もあって、惚れ惚れする。


チンピラたちの強奪劇。世に沢山あるわけだが。
センチメンタルな『アスファルト・ジャングル』(名作だ)。そのセンチメントを壊した『現金に体を張れ』。本作は『現金に体を張れ』をさらに壊して進化させた軽妙さがあるなあと思う。


追記1:この時代の人たちって、帽子をフワっと乗せとくみたいにかぶる。その余裕がすんごく素敵。

追記2:今ちょうど「映画の奈落」という本(脚本家高田宏治さん等に取材したノンフィクション)を読んでいて、こちらももの凄く面白い。

小二郎
小二郎さん / 2016年7月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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深作欣二の傑作クライムアクション

被害届の出せない暴力団の賭博収益金を略奪する話。
とにかくテンポがよく目を離せない。東映プログラムピクチャー時代の作品なので尺を取れないって理由があるかもしれないが、無駄のない編集と付随するストーリーはラストまで緊張感溢れる。
本当に面白い。若き北大路欣也のギラギラ感が素晴らしい。

colt45SAA
colt45SAAさん / 2016年6月7日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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