仕掛人梅安のレビュー・感想・評価
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伊丹十三の悪役は良く似合う
2024年9月28日
映画 #仕掛人梅安 (1981年)鑑賞
昼は人気の町医者だが、夜は仕掛人と2つの顔を持つ男・藤枝梅安の活躍を描く時代劇
#萬屋錦之介 と #中村嘉葎雄 はさすがに兄弟だけあってよく似ている
一瞬どっち?と思う時が何回かあった
気持ちが萎える様な話を梅安が成敗してくれる。
近親相○には賛成できない。その性癖には何一つ言い訳出来る所が無い。私はそう考えている。生物学的に問題がある。
『人でなし』と梅安の言葉で締めくくるが『犬畜生以下の行為』と言われてきた歴史がある。だから、梅安がこの女性に返す言葉だと思った。従って、梅安の答えに私は共感を持つ。しかし、
近親○姦には、人間社会のみに意図的に作られてきた歴史がある。ある意味において、犬畜生以下の事を、人間社会で意図的に行って来たのである。(ハプ○ブ○ク家の話は誰でも知っていると思うが)その歴史を生物学的な立場から批判したい。勿論、LGBTの様な立場を容認する事とは別である。しかし、近親○○のLGBTもあったと考えられる。それは兄弟姉妹であれば、若しくは、親子であれば、どちらかが立場を故意に利用すると想像できる。つまり、二人の合意である可能性は大変に低いと想像できる。この映画の話の流れもそうだし、ポラ○スキ○監督の行為も、タブロイド紙を読むまでもなく、言語道断の行為であって、絶対に許される行為ではない。
さて
アリス○ンプ○ック○、ロリ○タコ○プレック○とペド○○ァイは違うものだ。
つまり、妄想と行為の違いと思うべきだなのだ。
しかし、この程度の原作が、まるで日本を代表する様に語られる事に憤りを感じる。時は、21世紀になって22年、昭和も遠くなったと言っている。それでも、未だに歌舞伎の話の様なストーリー展開が定石になっている。とやかく言いたくないが、それだけが日本の代表の様になっているのが不満を感じる。それならば、古典を味わおう。ス○パー歌舞○にも影が指しているようだし、温暖化になって『早春』も消え失せるだろと思われる時代に『梅安』は無いだろう!
メインテーマ、聞いたことあるぞ。 いろんな人が演じているんですね、...
メインテーマ、聞いたことあるぞ。
いろんな人が演じているんですね、梅安。
相当面白かったぞ、萬屋錦之介版。相棒、そっくりと思ったら兄弟やそうな。
西と東の元締争い。怖すぎる悪党たちのトリプル近親相姦。評価よりずっと面白かったと思います。
最新版は豊悦だそうで。面白いのかな。
BS日テレ
仕掛けられた仕掛人
萬屋錦之介扮する鍼灸師藤枝梅安は、続けて仕掛けはしないと言った。
意外にキャラに似合わず明るい梅安だったね。仕掛けられた仕掛人。宮下順子を久しぶりに見たな。小川真由美も真行寺君枝もいいね。懐かしいね。
二番かな
トヨエツ版の梅安を観てから、原作を
(どうしても読まねばならぬ…)
と思い、ただ今、寸暇を惜しんで読書中。
なんと、文庫7巻で絶筆、未完。
ああ、池波先生、なぜ死んでしまったの。
ということで、自分としてはかなり盛り上がった時に、萬屋錦之介版を観られ、BS日テレさんには感謝。けっこう萬屋錦之介も原作のイメージに近い。黄八丈に黒の羽織、頭巾姿がはまっている。鍼治療シーンがあり、表の顔も描かれ、どぎついラブシーンはない。人情味がある梅安であった。
仕掛については、元ネタである「闇の大川橋」と別の部分を加え、派手にしている。仕掛鍼も存在感があり、彦次郎の吹き矢もなかなか大きい。橋の上からのジャンプ、かっこよかった。
近江屋の髪色が白いが、裸の体はそれほど老いてない。伊丹十三はなんかギラギラしちゃってるな。しかし、倒錯の近江屋兄妹を使うより、主税之介の悪行をもっと出して欲しかった。なんか小者感が拭えない。小杉十五郎が若くてさわやか。おもんも艶があってよい。お咲はきれいだと思ってたら、真行寺君枝か。つるつるピカピカやないかー。彦次郎はヤニがかった雰囲気で、ちとダークさが濃いな。梅安はやはり私の中ではトヨエツが一位、錦之介は二位かな。だんだん緒形拳は遠のいてきた。
BS日テレ 特選時代劇の放送にて。
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