讃歌のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
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まぁ、フィクションですからね。
「目明きの頃、気づかなかった事が、めしいてわかる事が増えた」と言うが、映画見ていると、めしいたら「やはり」と残念だけどね。
三島由紀夫先生も言う聴覚芸術と視覚芸術の比較を原作では誇張して言ってると思うけどね。
レコード、CD等が出来た今はともかく、昔は音楽芸術とは一期一会の芸術でしたからね。JAZZを聞くと良くわかる。
原作は未読です・・・本を読まないもんで・・・
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新藤兼人本人がインタビュアーとなって、鵙屋春琴(渡辺)の家のお手伝いとして働いていた鴨沢てる(乙羽)に春琴の実像に迫るという形をとった作品。めしいた三味線の師匠の春琴に仕えていた丁稚の佐助(河原崎)の献身ぶりと愛情豊かな姿を描いていて、暴漢によって頬に火傷を負った姿を見たくないばかりに自分で目を刺し、自ら盲目となった佐助。原作がわからないのでよくわからないが、この自虐的献身愛は凄かった。
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